今日はログイン・ボーナスの使い方について真面目に考えてみましょう。
①導入
②貼ったことによるアド検討
③月単での運用
④混色での運用(導入)
っと長い考察となるのでお暇なときにどうぞ。
割と初心者向けかな?でも、てきとう言ってる部分もあるので信じすぎないように。

【EX1 月月】【アイテム】デッキ1枚:月1コスト発生
デッキを破棄するだけでコストを発生できる!!さらに自ターンだけでなく、相手ターンでも使えます。
LyceeOTの中では珍しいハンドアドを得られるカードです。これは試さざる負えない。
え?同じようなカードがなかったかって?
FGOの時にはこんなカードがありました。

【EX1 宙宙】【アイテム】デッキ2枚:宙2コスト発生
デッキの破棄枚数と発生コスト数が違うだけでほんと似てますね。
当然このカードもかなり試しています。
最初に作ったのは宙単や宙花。
自ターン中はもちろん相手ターン中にもイベントに使用することでハンドアドを確保、あとは物量で戦う形で作成していました。
ですが、FGO環境では様々なデッキに入っていたこいつにボコボコにされました。

スペックが高いやつ、コストが軽いやつ、どのキャラに貼っても余裕で手札に戻される。
そんな環境で長期的な目線でアドを稼ぐアイテムが使えるわけもなく。。。当然のごとく苦戦だらけでした。。。
ではカルデアスされなくてはどうだと試したのがこちら

カルデアスが怖いならされないキャラに貼ればいいじゃない!と
プロモ登場から「ブレ×ブレ」発売までの約3週間「宙月」としてこいつに貼るデッキ練ってました。
相手の大型キャラは4投のカルデアスで。AFばかり展開ならオーダーキャラかジャンヌで。小型の相手のAFは月の優秀ブロッカーで。ゆっくりした相手はご褒美で。と頭の中ではうまくできあがっていたのですが、
事故もひどいし、ぶん回った時もさほど有利に戦うことはできませんでした。
それはなぜか。やはりデッキ2枚ずつの破棄が重かったんですね。
自ターンと相手ターンに使うとデッキ4枚破棄 4点パンチャーに殴られた考えると
簡単に取り返せるアドではありません。
ぶん回ってもデッキの減りが早すぎる。最近友人がブレブレ環境になってから
宙単で試していましたが、やはりデッキ2枚破棄がつらそうでした。
ここで再度このカードを見てみましょう。

生めるコストは半分ですが、デッキの減りも半分。
コストが半分なのはつらいですが、EX1もEX2も1ハンドから発生できる値。と考えるとどうでしょう。
互いに1ハンド分のアドを生んでいるって形ならデッキの減りが半分で済む分とてもお得です。当然この考え方なら、デッキ構築からしっかりと練らなければなりませんが。
また、アイテムを使うに当たって、雪が多いのは逆風ですが、その雪のメイン除去の荊軻はアイテム付きを除去れないってのは朗報です。実は雪相手でもベローナと身代金あたりに注意するだけで。さらに他の色に対しては積極的に貼ることができます。くれぐれもDP4には貼らないように。
なんとなく使えそうな気がしてきましたか?
では、まずはどれだけのアドが稼げるの?ってところから確認しましょう。
『ログインボーナス』 貼ること自体に2ハンドかかりますが、貼った時点では何もおきません。
そっから3回つかえば3ハンド分とお得になったように見えますが、それまで盤面に還元できなかったテンポと
デッキ3枚という痛手を負っています。
実際に貼った意味があったと認識できるのは(無理のない使い方で)4,5回使ったあたりからとなります。
4~5ターン程度は必要。その後は貼ったからにはなるべく回数を使った方が良いことが多く、当然使えば使うほどハンドアドは稼げるわけですが、問題は何回使えるの?って話になってきます。
突然ですがみなさん。普段Lyceeの試合ではだいたい何ターンぐらい戦ってますか?
デッキ枚数は固定の60枚。手札7枚とドローから始まるので先行は52枚。
後攻は51枚からのスタートです。 お互いに2ドローを毎ターン行うので
互いに6点ずつ通す進行ならデッキが 8枚ずつ減っていくので6~7ターン。
打点を抑えられることが多くて試合が長引いても10~13ターン程度でしょう。
初手から貼って毎回使えればアドを稼げるように見えますが、デッキ1枚破棄があるので
上記よりさらに試合は加速。また、このカード自体はドローカードではないので
毎ターンドローできる枚数は2枚と変わらず、絶対に毎ターン使えるわけではありません。
そこで、相手ターンでも使えるイベントを活用して、使用ターンを増やしたりして戦います。
2ドローのうち一枚の1コストキャラを自ターンに展開。相手ターンに1コストのイベントを使用。
または毎ターン3コストキャラを2ドローから出して、相手より1周り大きいスペックで戦う。
こんな戦い方をできるだけ長いターンすることできれば、使った分だけハンドアドが得られ、
相手より有利に立つことができます。
逆に毎ターン毎ターン1枚ハンドを持ち越しているようではあまり意味がありません。
そのハンドをつかって出せばよかったってことになるのですから。
ログインボーナスを使うときは普段のアドの取り方と合わせて
①なるべく手札をきれいに使いきれるような立ち回りを考える
②DFの展開を早めに行い、ダメージ進行を遅く、使用回数を増やす
ことを念頭におきましょう。
最終ターン付近では残りデッキ枚数やハンドが余ることはないか
盤面と相談しながら使うように。
デッキを作る際には、
・ログインボーナスを引いたときにきれいな立ち回りができるように
・ログインボーナスを引かなかったときの立ち回り
を考えてつくりましょう。
また、いくらログインボーナス主軸でも日単など早い相手にはを引いていても
貼らない立ち回りをしないといけない場合があります。
残りの使えそうな回数が4,5回ありそうか。 常に意識しましょう。
貼るターンとしては遅くとも2~3ターン目までにが基本です。
さらに、2枚目を引いても貼る意味はほとんどないので
コストとして使うことができる構築をしておくことは重要です。
ちなみに4投しているカードが初手にある確率は40%マリガンしても64%、と必ず引けるもんでもないので、ない場合の戦い方も。っと要求っされることは多いです。
ここからは月単でログインボーナスを使うときに有用なカードご紹介。
ハンドアドを稼ぐなら、『Ex2とEx1とデッキ1枚で4コストのカードを登場!』では全く意味がないので
当然1コスト発生を生かす奇数コストのカードがメインとなります。
【1コスト】








1コストのキャラとアイテム。こいつらが、自ターン中にデッキ1枚で使えるようになるカードです。
全部突っ込んどけばいいの?って思うかもしれませんが、要注意。
普段より簡単に出てくるようになったからといってAP0のキャラを盤面にポンポン出していると相手に一方的にやられたりすることで、せっかく得たハンドアドを奪われてしまいます。
0/2のキャラとアイテムは採用から検討しましょう。
逆に言うとウィニーキャラが多いこの環境化ではAP2以上のキャラをハンドアドを稼ぎながら置いているだけで
勝てることもあるのでクーフーリンやアクエリア、リヴァイアサンは積めるだけ積みたいですね。
相打ちでもハンドアドを稼いでいけば相手がAFを出す間にこちらはAFとDFを出すことができるようになります。
【3コスト】









いっぱいいますね。3コストのカードは普通手札3枚からしか登場できませんが、
ログインボーナスを使えば2ドローからの2枚で登場できるお得キャラ達です。
ここで注意が必要なのはもう片方のExが2でなければハンド2枚から登場させられないこと。
こちらの戦い方を主軸とする場合は特にExの枚数に気を付けましょう。
3コストでのおすすめはEx1ながらもアタランテです。
デッキ1枚破棄ステップができるようになるので戦術の幅が広がります。
【5コスト】



ここは好みですね。5コストを出すということはハンドに2枚EX2が必要なので
構築段階からEx枚数の意識が必要です。 他の奇数コストはEx1が多いので若干
積むのはつらいかもしれませんね。 出さなくても良い精神であれば打出の小づちはEx2なので積みやすいです。
こっからが一番重要な相手ターン中に利用できるイベントの紹介です。
【相手ターンのイベント】

・働きたくない
たぶん最優先で4投です。ハンド1デッキ1で相手の3~4点を止めることができるスーパーカード。
盤面が埋まる前に無理に使うことはありませんが、1試合に相手ターン中に2回は使いたいですね。

・お団子
登場時に寝かせられるカード タップして殴るデッキにはいらないけどスペックでダウンさせて殴る型のデッキや
アグレ持ちのデッキ相手に有効。優先度は低め。

・修理
アドはとれないけど好きなカード持ってこれる。
盤面を作る上ではかなり使えるから構えるかどうかは相手の盤面と相談。
このカード1枚抱えて次のターンにうまく使いきれるかどうかが割と戦いの肝になるときもある。

・黄金劇場
最強イベント。普段は使いづらいのにログインボーナスのおかげで割とうてる。
相手のエンゲージ対応で、「あ、そのキャラ潰すの待ってくれる?」ってにっこり言えるのが楽しい。
使いどころが難しいので無理に取っておく必要はない。
とまぁ、主軸にするカードはこんなところ。
ここからのピックアップと強い偶数コストを組み合わせてデッキを作ってみよう!
上で紹介した動きの他に「1コストを1ハンドで出して、1ハンド持ち越し」「3コストを2ハンドで出して相手ターンイベント」なんて動きも悪くはないので、奇数コストカードはなるべく多めに。
自分の月単ログインボーナスは組んであるけど、紹介するのはまた今度にでも。
さて長々と書いたけど本当に自分が書きたかったことはここから。
混色での運用について。こういうカードって同じ色しか発生しないから単色のが格段に事故率
低いんだけど、面白デッキ目指す身としては混色で使ってみたくなるわけで。
より考えることが多くはなるわけだけど、ログインボーナスでアドが取れるカードっていうと☆コストを持ってて奇数コストのカード。
アドが取れそうなカード自体は少ないので、構築自体は割と誰がつくっても似通った形になりそう。
ぱっとみ花が条件に合うカードは多い。
けど今回はあえて、条件にあうイベントを要する宙で考えてみたいと思う。

要するにこれ。
長くなりすぎたので今回はここまで。
次回、宙月でのログインボーナス運用について
ではまたー